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中古住宅を購入してリフォーム・リノベーションしたい! 流れや注意点を解説

中古住宅の購入とリフォーム・リノベーションを併せて行う方法に人気が集まっています。
この記事では、中古物件を購入してリフォーム・リノベーションを行う場合の流れや注意点を解説します。

 

 

STEP1. 物件を探す

中古住宅の購入とリフォーム・リノベーションを併せて検討する場合、不動産会社とリフォーム会社にそれぞれ依頼する以外に、両方をまとめて依頼できる業者を見つけるという選択肢もあります。
はじめから物件探しとリフォームを同じ窓口で対応してくれる業者なら手続きがスムーズです。

また、物件によっては、プランに制約を受けるものもあります。
希望するリフォームプランが実現できるかどうかを含めて、専門的な観点から物件選びをサポートしてくれる業者なら自分で探すよりも安心感があります。

 

STEP2. 物件を見学・決める

実際に物件を見学して、建物の状態や立地、周辺環境なども現地で確認するようにしましょう。
見学時には、日当たりや水まわりの使いやすさ、好みの間取りにリフォームしやすいかをチェックしましょう。

また、建物の耐震性能や雨漏りの有無など、修繕が必要な箇所があるか、修繕費用はいくらかかりそうかも確認しておきたいポイントです。

 

STEP3. 住宅ローンを選ぶ

リフォームローンは、住宅ローンよりも金利が高く設定されていることが多いので、資金計画を立てる際には前提としてその点を理解しておきましょう。

しかし、中古物件の購入とリフォームを同時に行う場合、2つの費用をまとめて借りられる住宅ローンもあり、別々に借り入れるよりも金利がお得になるケースも多くあります。

なお、住宅ローンの種類によって借りたお金の支払い時期(融資実行時期)などが異なるので、内容を理解して選ぶことが大切です。

 

STEP4. 売買契約と引き渡し

リフォーム計画が明確になり、利用する住宅ローンも決まったら、下記の流れで引き渡しへと進んでいきます。

 

①住宅ローン審査の通過

②物件の売買契約、リフォーム・リノベーションの工事請負契約締結

③リフォーム詳細設計の決定、着工の準備

④物件の残代金の支払い、引き渡し

 

リフォームは引き渡し後に工事がスタートとなるため、単に中古マンションを購入して入居する場合に比べると、スケジュールにはさらにゆとりを持たせておく必要があります。
審査や契約に必要な書類は事前に業者に確認して、漏れなく用意しましょう。

 

STEP5. リフォーム・リノベーション工事

物件選びの時点でリフォーム会社を決めて、引き渡し前にリフォーム計画と見積書の検討を済ませておけば、引き渡し後すぐに「工事請負契約」を結び、リフォーム工事に入ることができます。

リフォーム・リノベーションが着工されてからは、基本的な工程は依頼している施工会社にお願いすることになるため、施工主本人がすべきことはほとんどありません。

 

 

中古マンション購入して、オーダーメイドでリノベーションする場合は、物件決定後、ローン手続きやリノベーションの設計・工事が必要になります。
引き渡しまでにかかる期間は工事規模や、設計・施工会社によってさまざまですが、入居したい日からスケジュール逆算して、中古マンションの物件探しを開始するのがおすすめです。

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