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家を買うタイミングはいつ?買い時を見極めるポイント

「今、家を買っていいのか」、「お得に買える時期はあるのか」など、家を買うタミングを悩む人がほとんどだと思います。
この記事では、家を買うタイミングについてご紹介します。

 

 

3つのパターンから考える家を買うタイミング

①年齢

国土交通省による令和3年度の統計データによると、家を購入するタイミングは、戸建て、新築・中古マンションのいずれも30〜40代が購入者全体の7割を占めています。
家を購入する際には住宅ローンを組むのが一般的です。
住宅ローンの条件は銀行により異なりますが、多くの銀行で住宅ローンを組めるのは20歳以上65歳未満となり、80歳までに完済が必要です。

 

②年収

家を買った時の平均世帯年収は家の種別により異なります。
新築の場合は700万円〜800万円ほど、中古物件の場合は670万円〜715万円くらいが平均値です。新築・中古ともに、戸建てマンションを買った世帯年収の方が高い傾向にあります。

昇給・昇格のタイミングや貯金が貯まったタイミングで家を購入する人も多いようです。
昇格して地位が高くなると住宅ローンが通りやすくなる場合があるため、昇格に合わせて家を買う計画を立てるようです。
また、一般的に家の購入価格を頭金として先に支払うため、頭金として必要な金額が貯まったら家を買うという人も多いです。

 

③ライフステージ

結婚、出産、子どもの進学、独立などライフステージの変化やライフイベントに合わせて家を購入する人も多いです。
結婚や出産、子どもの進学のタイミングでは、子どもの教育環境を選べます。
また、比較的若いうちに住宅ローンの支払いを始められるため、将来の負担を減らせます。

 

家の購入で失敗しないためのポイント

家の購入は、大きなライフイベントです。購入に失敗してしまわないように、ポイントを押さえて買い時を見極めることが重要です。

 

●予算を明確にする

希望する条件に優先順位を付け、予算と相談しながら妥協すべき点を見極めましょう。
予算を考える際は、土地や建物価格以外に登記手数料や税金などの諸費用も考慮しなければなりません。諸費用は全体の1割程度が目安です。

 

●長期的なライフプランを立てる

購入した家には、30年、40年と長期にわたって住むことが想定されます。
その間には、子どもの成長に伴い教育資金が増える時期、入学・卒業、病気や転職などもあるかもしれません。
老後の備えも必要です。どのライフステージでも無理なく住宅ローンを支払っていけるように、長期的な視点でプランを立てましょう。

 

家の買い時を見極める

住宅ローンは、長期で支払いが続くものなので、早く購入して返済を始めようと考える人もいれば、頭金を十分に用意してから購入しようと考える人もいます。
家を購入するタイミングは、それぞれの考え方やライフスタイルの変化など、さまざまな要素から考えられます。

 

 

2023年現在も住宅ローンの低水準が続いています。
低金利の今が買い時と考えて、購入に踏み切るのも1つではないでしょうか?

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