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一人暮らし用の不動産を購入するのはあり?後悔しないポイントや注意点を解説

現在、賃貸マンションで一人暮らしをしている方の中には、家賃の負担や将来的な資産形成を考えてマンションの購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、一人暮らし用のマンションを購入するメリットや注意点などを解説します。

 

 

一人暮らし用のマンションを購入するメリット

月々の支払いを家賃と同等の金額で購入できる

住宅ローンの組み方によっては、賃貸マンションの家賃と同等の月額負担でマンションを購入できます。マンション購入のための頭金を用意できなくても、税金や手数料などの諸費用に充てる現金があれば、マンション購入代金は全額ローンで賄うことも可能です。

 

自己資産になる

購入したマンションは自己資産になります。マンションを購入して、老後も住み続けられる家を持っていると、経済的にも精神的にも安心です。定年までに住宅ローンを完済してしまえば月々の住居費がいらなくなるのも大きなメリットです。

 

設備やセキュリティが充実している

賃貸マンションに比べて設備やセキュリティが充実しています。内装に高級感があったり、家事の負担を減らせる最新設備が付いているマンション、防音性や耐震性が高いマンションも多いです。
また、分譲マンションでは、オートロックをはじめセキュリティが強化されているので、一人暮らしでも安心して生活ができるでしょう。

 

一人暮らし用マンション購入のポイントや注意点

【ポイント1】間取り・広さは適切か

最初に考えておかなくてはならないのが、間取りや広さが適切かどうかです。寝室と居室を分けられる1LDK、広さは30㎡~50㎡程度あると快適です。
居室が2つあり、リビング・ダイニング・キッチンが1つの空間にある2LDKの間取りは、今は一人暮らしでも将来結婚するなどライフスタイルに変化があっても十分に対応できる広さです。50㎡~70㎡の広さが一般的で、利便性が高い物件が多いのも特徴です。

 

【ポイント2】適正価格か

マンションの購入価格を考える際に参考になる数値として、マンション価格が年収の何倍かを示す指標である年収倍率が参考になります。年収倍率は、住宅の購入価格÷世帯年収によって求められます。マンション購入の適正価格の相場は、年収の5~7倍が目安です。

 

【ポイント3】維持費を支払えるか

マンションを購入する際には、購入後の維持費も考えておかなければなりません。住宅ローン返済に加えて、毎月の維持費も考慮して購入を検討しましょう。

 

【ポイント4】ライフスタイルが変化したらどうするか

結婚や親との同居など、今後のライフスタイルの変化も考慮しておく必要があります。
①そのまま住み続ける②売却する③賃貸に出すという3つのパターンが考えられます。2LDK以上の間取りにしておけば家族構成の変化にも対応しやすくなります。なお、売却や賃貸を考えている場合は、「駅近」「広めの間取り」「日当たり」「管理状態」といった好条件が揃ったマンションの購入を検討しましょう。

 

一人暮らし用の不動産を購入するのはあり?後悔しないポイントや注意点を解説

 

一人暮らしでのマンション購入は結婚や転勤・転職などの将来のライフプランの変化に柔軟に対応する必要があります。そのため、購入する際は資産価値の高い物件であることを念頭に踏み切るようにしましょう。

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