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不動産を購入する前に知っておきたいチェックポイント

不動産を購入する際は、事前の準備が大切です。
この記事では、不動産を購入する前に知っておきたいチェックポイントをご紹介します。

 

 

チェックポイント①購入価格の相場

不動産はそのときのニーズによって価格が変動します。そのため、目安となる相場を事前に調べておくと安心です。
インターネットでも不動産価格を簡単に調べられるので、希望する条件と似た不動産物件を探し出して、比較することから始めるとよいでしょう。

より公的な情報がほしい場合は、国土交通省が公表している不動産取引価格情報検索や不動産価格指数などを参考にする方法もあります。

 

チェックポイント②日当たりや風通し、騒音など

内装や設備が素晴らしい不動産物件であっても、実際に住んでみると「騒音がうるさい」「交通量が多くて渋滞がひどい」などの問題で悩まされることがあります。

日当たり、風通しはもちろん、騒音にも影響する交通量や臭いなどをチェックしましょう。ゴミ捨て場や周辺にどんな建物があるかも確認しておくと安心です。

また、曜日や時間帯、天候によって不動産物件を取り巻く環境が大きく変わるケースもあります。契約前に平日・土日、朝・昼・夜、晴れ・雨と、状況を変えて現地を確認できると安心です。

 

チェックポイント③利便性や治安

スーパー、コンビニ、ドラッグストア、銀行、郵便局など日常でよく使う施設も確認しておくと、購入後の生活で不便さを感じるリスクは減るでしょう。子どもがいる方は保育園・幼稚園・小学校、中学校、図書館、公園などの施設。その他、病院・交番・警察署、消防署などが近くにあるかも押さえておきたいところです。

また、その土地に長く居住することを考えて、再開発の予定など将来的な住環境の変化にも目を向けておきたいところです。
昼と夜では治安が異なるエリアもあるため、曜日や時間帯を変えてチェックしましょう。

 

チェックポイント④購入に必要な費用

購入費用の全てを借り入れするフルローンもありますが、借入額は大きくなり利息も含めた総返済額が増えるため、実際には不動産物件価格の2割ほどの頭金を用意するケースが多いです。頭金を用意できない場合は、不動産価格の予算を下げることも検討した方がよいでしょう。

また、住宅を購入するときには、物件の購入代金とともに、税金や手数料などの諸費用もかかります。諸費用は購入金額の1割程度が目安です。これらの費用は現金で用意しなければならないものもありますので、資金に余裕をもたせておくことを忘れないようにしましょう。

 

チェックポイント⑤リフォームの有無

リフォーム費用は住宅ローンに含めることで金利や返済面でお得に利用できますが、別々に組むことで損をしてしまうことも多いです。 中古住宅を購入後にリフォームを検討している場合は、リフォーム一体型ローンを利用できる会社から物件を購入すると良いでしょう。

リフォーム一体型ローンは、ローン審査が通ればすべて低金利の住宅ローンにまとめて適用することができます。
返済期間を長くすることで毎月の返済も少なくできるので、リフォームを視野に入れている方にはおすすめです。

 

 

不動産購入で後悔しないために、ここでご紹介したチェックポイントをぜひ参考にしてくださいね。

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