2024年4月30日
失敗しない中古物件の探し方とは?効率的な探し方のコツをご紹介
新築マンション、新築一戸建て、中古マンション、それぞれ探し方は異なります。中古マンションを購入することは価格以外にも様々なメリットがあるのですが、一方で中古マンションは探し方にコツが必要です。
この記事では、効率的に理想の物件を見つけるコツをお伝えします!
希望の条件を整理する
まずは、条件を整理することから始めます。
①予算を決める
まずは、予算をはっきりさせることが大切です。中古マンションの場合、物件価格以外にも仲介手数料や登記費用などが掛かるため物件価格の10%程度の諸費用を現金で用意する必要があります。頭金をどのくらい用意できるのか、毎月いくらまでなら返済できるのか、他にも税金や管理費・修繕積立金なども考慮した上で物件価格を決めましょう。
②築年数や広さ、間取りなどの希望を決める
次に、購入したいマンションの築年数や広さ、間取りなどの条件を整理します。
築年数と物件価格には相関関係があります。築浅のマンションは物件価格が新築マンションとほぼ変わりませんが、築年数20年前後の物件は大きく物件価格が下落し、築25年以降の中古マンションの価格は下げ止まります。購入時の価格と将来的に売却するタイミングでの価格の開きが比較的小さくなります。
広さや間取りは、家族構成によって変わるため、家族計画から考えてみるとよいでしょう。その他、駅までの距離や近くにほしい施設などの条件も書き出してみましょう。
③エリアを決める
マンション選びでは「住みたいエリア」も大切です。通勤時間、閑静さ、利便性など、今の住環境との比較が判断基準になります。今感じている不満や悩みがあれば、書き出してみましょう。
また、子どもがいる世帯は学区も重要です。小学校入学前であれば、評判の高い学区の中から選ぶこともできますし、小学校入学後に転校させたくないという場合は現在の学区の中に中古マンションがないかを確認しましょう。
中古マンションの探し方
中古マンションの探し方中古マンションを探す方法は、主に下記の2つがあります。
①自分で物件サイトを見て探す
②不動産会社に探してもらう
物件サイトには多くの情報が掲載されていますが、まだサイトに載っていない物件情報や売主の都合でサイトに掲載しない物件も一定数あります。そのため、不動産会社に相談しつつ自分でも物件情報を得ることで、物件の情報などを共有してもらえたり、自分が気になった物件をすぐに担当者に共有でき、効率良く物件が探せます。
大手不動産会社と地場不動産会社を使い分ける
不動産会社には、大手不動産会社と地場不動産会社があります。どちらも得意分野が異なりますので、それぞれを目的によって使い分けると良いでしょう。
◎大手不動産会社のメリット・デメリット
【メリット】
・取り扱う物件の範囲が広く件数も多い
・有名大手不動産ならではの安心感がある
・店舗が多く、利便性が高い
【デメリット】
・物件数が多いため把握しきれていない営業マンもいる
・金額交渉の融通が利かないこともある
・しつこい営業をされる可能性がある
◎地場不動産会社のメリット・デメリット
【メリット】
・地域密着のため、未公開物件を紹介してもらえる可能性がある
・過去に地元で起こった事故や地元の自治会についての情報に詳しい
・大家さんとの関係が良好で値下げ交渉しやすい
【デメリット】
・担当エリア外の物件情報がない
・規模が小さく、そもそもの物件数が少ないことがある
一生のうちで一番高い買い物とも言われる不動産購入。後悔しないよう焦らずに物件を探しましょう。
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